家が一番好き

大学5年生のしょうもないひとりごと

23歳にして筋トレを始める

タイトル通りの話

 

バスケを除いた運動すべてが嫌いで、体育の時間はいかに端っこで休むかを考えていた人間がついに筋トレを始めた。

 

 

物心ついたころからガリガリで、あだ名はガリ子。小6の時には、担任に「家でごはんちゃんと食べてるの?」と本気で心配されたこともある。

そんな私がなぜ筋トレを始めようと思ったか。

理由はコロナで暇なのも勿論あるが、最近自分の中で体形に関する価値観が変わってきたのだ。

日本、というかアジア圏では痩せているほうがいいとされていて、自分もまあ痩せているから「良い」んだと思っていた。しかし高校生になって過度なダイエットをする友人を見て、なんだか違和感を覚え始めた。

そして大学生になり、授業の課題で拒食症に関する英語の記事を読んだ。それを読んで、自分が思っているよりも痩せ信仰は世界的に深刻な問題であることに気付いた。

その後もプラスサイズのモデルがランウェイに出演をしたりと、世間も少しずつ変わってきていることに気付いた。

 

何だかガリガリで体力も筋力も全く無い自分に危機感を覚えた。痩せていればいいってもんじゃない。適度に運動して、食事して、そういう生活を送るほうがガリガリな体形でいるよりも大切なんじゃないかと思った。

 

筋トレを始めて約3週間がたつ。体が引き締まってきているのを少しずつではあるが感じる。

まだ間に合うと信じて、筋トレ頑張る。